5分で寝落ち確実!?ワーママにおすすめの寝かしつけ絵本と読み方のコツ

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寝かしつけ、困ってませんか?

子育てをしてると、子供に「そろそろ寝てほしいな」と思ったり、なかなか寝てくれないなぁっていう状況だったりすることって、ぶっちゃけありませんか?

家事をしなきゃ・・・、

どうしても今から仕事をしなくちゃいけない・・・、

あまり夜更かしの習慣を付けたくないし・・・、

こんな状況、頻繁にありますよね。

そんなとき、ぐずらずに子供に寝てほしい。

そうじゃなくても、子どものよい睡眠のために、寝かしつけに絵本を取り入れたい、というお父さんお母さんもいらっしゃると思います。

そんな方に向けて、今回は元教頭先生が選ぶ「寝かしつけにおすすめの絵本」をご紹介しますね。

この記事を書いた人

教員歴22年の元教頭先生|小1から小6まですべての担任を経験|教務主任、教頭を経て退職|現在は子育てや家庭学習に役立つ情報を発信|子育て中のお母さん、お父さんを応援中|

目次

眠くなるメカニズムを知る

子供にとって睡眠は、健全な発達のためにとても大切です。

「寝る子は育つ」とはよく言ったもので、寝ている間に出る成長ホルモンが子供の発達には欠かせません。

とはいえ、寝てほしいのになかなか寝ない、ついつい遅くまでおきてしまう。こんなことってありますよね。

そこで、眠くなるメカニズムをきちんと知っておくことで、子供がしっかりと寝るような状況を作っていきましょう。

規則正しい生活リズム

「そんなこと知ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、、、

毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。

このようなリズムが子供にとってはとても大切なんです

およその話ですが、1日に必要な睡眠時間は、3歳以下の子で12時間、小学校低学年以下で10時間、小学校高学年で8時間と言われています。(諸説あるかもしれません)

この睡眠時間をきちんと確保することは、心情の安定や身体の発達につながりますから、気を付けておきたいところです。

また、人間には体内時計と呼ばれるリズムを調整する機能があります。

体内時計を正常に機能させるのに必要なのが、太陽の光です。日中はしっかりと太陽の光を感じておきましょう。

夜になるとメラトニンという眠気を感じるホルモンが分泌されるようになります。

しかし、夜間も明るい場所で過ごしたり興奮状態が続いたりするとメラトニンの分泌が遅くなり、夜ふかしにつながってしまいます。

リラックスタイムを作ろう

夜はリラックスタイムを作って気持ちを落ち着けたり、寝る前は薄暗いところで過ごしたりするとだんだん眠くなるかもしれません。

じゃあ、リラックスするにはどうしたらいいの?

それは、交感神経から副交感神経にスイッチすることです。

おうちの方とゆっくり穏やかに本を読む時間はまさにリラックスタイムそのもの。

子守歌の代わりに、コミュニケーションの一つとしても、寝かしつけの絵本は有効だと思います。

そうすることで、子どもはリラックスしながら幸せを感じれば、オキシトシンというホルモンが分泌されます。

リラックスタイム → 寝かしつけ という習慣へ

寝る前に絵本を読んでリラックスタイム。

これを続けていくと、「本を読んだら寝る」という習慣ができるようになります。そしたらもう、こっちのものです。

あとは、やさしく「おやすみ、また明日ね」と語りかけてあげればいいのです。

それだけで、大人も子供もハッピーな一日の終わり。

寝かしつけに絵本の読み聞かせ、何歳から?

正解はないように思いますが、お子さんの年齢にあった内容を選ぶとよいと思います。たとえ0歳であっても、言葉は理解できないかもしれませんが、リズムや雰囲気で眠くなるような内容の絵本でしたら、寝かしつけに絵本を読むことができると思います。

この記事の後半で、おすすめの寝かしつけ絵本をご紹介していますので、そちらを読んでみてください。

眠くなる絵本の特徴とは

ポイントはずばり!リラックスできることです。

そのためには、わくわくしない、興奮しないような、穏やかな内容の本を選ぶとよいです。

それから、ゆっくりペースでよめる本もよいと思います。早口で読むような本やスピード感のある本だと、リラックスにつながりませんからね。

ページ数が多すぎないことも大切です。絵本とはいえ、中にはそこそこの長さの本もあると思います。でも、続きが気になって寝られないなんてことにならないためにも、長すぎない絵本を選ぶとよいと思います。

おすすめの寝かしつけ絵本7選

それでは、ここからはおすすめの寝かしつけ絵本を紹介していきます。

これまで約20年間の教師生活で、子供と様々な絵本を読んできた中から思いつく、お子さんと一緒に読んでほしいなと感じる本ばかりです。

まだ読んだことがないという方はぜひ一度手に取ってみてください。

  • おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本
  • おやすみ、エレン
  • もうねんね
  • だいすきぎゅっぎゅっ
  • おふとんかけたら
  • よるくま
  • ぼくはちっともねむくない

おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本

作:カール・ヨハン・エリーン 監修・訳:三橋美穂
出版:飛鳥新社
年齢:2~7歳向け

寝かしつけの本といったら、とにかくこれ!!

魔法のぐっすり絵本と言われています。

作者はスウェーデンの行動科学者。子供たちが安心して眠りにつけるように、行動科学の手法をちりばめた名作です。

冒頭には「車を運転している人のそばでは絶対に音読しないこと」という冗談めいた注意書きがある通り、それくらい行動科学者である作者が、そのテクニックを使って子どもを寝かしつけようという作品なのかもしれません。

主人公のウサギ、ロジャーは眠りたいのになかなか眠れません。

周りの人からいろいろなアドバイスをもらい、自分に合った眠るための方法を見付けるために出掛けていきます。

様々な手を使い、周りを巻き込んで眠るために奮闘するロジャーの様子をよみつつ、眠るためには、心地よさや安心感が必要だということを体感できるお話です。

この本のすごいところは登場人物の様子に合わせて、「あくびをする」などの指示が読み手に出されているところです。

また、「なまえ」という表記があり、そこではお子さんの名前を入れて読むのです。

この本に登場する「あくびおじさん」や「ウトウトフクロウ」が教えてくれる様々な方法で、子供は知らず知らずのうちに眠りの世界に連れ込まれ、眠り方を探すロジャーと一緒になってあくびをしたりします。

そうして、子ども自身もすこしずつ安心感や心地よさの中に眠たさを覚えていく。

ひょっとしたら大人も一緒に眠くなってしまうかもしれませんね。

おやすみエレン

作:カール・ヨハン・エリーン 監修・訳:三橋美穂
出版:飛鳥新社
年齢:2~7歳向け

上で紹介した「おやすみロジャー」の第2弾がこの絵本です。

ロジャーよりかわいいと評判のこの絵本。ロジャーとガラッと違うのはイラストのテイストです。

本作ではかわいいゾウが登場。

そして、お子さんはもちろん、ぐっすり眠りにつく。

ゾウのエレンが不思議の森を冒険しながら登場人物たちと出会う楽しい物語です。

この絵本も心理学や行動科学のテクニックに基づく眠りの手法がちりばめられ、ロジャーで寝ない子でも眠りにつくというパワーアップした内容になっています。

ぜひ、お子さんと一緒に試してみてくださいね。

もうねんね

作:松谷みよ子
出版:童心社
年齢:1~3歳向け

いぬもねんね…

ねこもねんね…

この本は繰り返しのリズムで心地よさを味わいながら、静かで穏やかな眠りを誘う内容です。気持ちよさそうに目を閉じるキャラクターのイラストも心を落ち着かせます。シンプルだけど昔から読み継がれている名作です。ぜひ一度手に取ってみてください。

だいすきぎゅっぎゅっ

作:フィリス・ゲイシャトー/ミム・グリーン
絵:デイヴィッド・ウォーカー
訳:福本友美子
出版:岩崎書店
年齢0~3歳向け

この本のすてきなところは、タイトルのとおりで「だいすき」という気持ちをぎゅっぎゅっと抱きしめるコミュニケーションで子どもに伝えられるところです。

「おはよう」から「おやすみ」まで、日常の様子を愛情あふれる様子で描いています。

朝ご飯を食べて、顔を洗って、髪をとかして…その合間でぎゅっぎゅっと抱きしめることで大人の愛情をしっかりと子どもに伝えていきます。

絵本を読みながらお子さんをぎゅっぎゅっと抱きしめて、愛されているんだよということをぜひ伝えてあげてください。そうして、幸せを感じ、満たされた気持ちになって、眠りにつくことができたら、きっと安定した心情につながることでしょう。

おふとんかけたら

作・絵:かがくいひろし
出版:ブロンズ新社
年齢1~3歳

たこさん、まめさん、あいすくりーむさん…

いろいろなキャラクターにおふとんをかけていく絵本です。

この本の中では、ページをめくる=お布団を掛けること、になっています。

ページをめくるたびに、どんなふうにお布団を掛けるのかなと楽しみになってしまいます。お布団の柄にも注目です。

分かりやすい文章で、小さなお子さんも楽しめます。

絵本のサイズが小さいところも、寝かしつけの時に持ちやすくていいですね。

よるくま

作・絵:酒井駒子
出版:偕成社
年齢:3歳~小学校低学年

めちゃくちゃ温かい!心が温まる。

お話のテーマは、母と子の愛情確認、でしょうか。

男の子と、母親を探す「よるくま」の冒険のお話。

お母さんになかなか会えない「よるくま」は涙が出てきてしまい…

後半には「よるくま」のお母さんが登場しますが、そのお母さんがとっても大きい。

そして「よるくま」をしっかりと抱きしめます。

ぜひ、あなたも、その場面や、読み終わってから、お子さんを抱きしめてあげてください。

きっと絵本の中の男の子も、そして読者もほっとする気持ちを味わうことでしょう。

同時に、大好きだよと子どもに伝える母の温かさを感じると思います。

子供と一緒に過ごしたいけど、仕事に行かなきゃいけない。

もっとお母さんと一緒に痛いけど、保育園に行かなきゃ。

そんな親子を応援する絵本なのかもしれません。

「お母さんはいないけど、あなたのことが大好きよ。」

読者の中には、そんな「よるくま」と「よるくまの母」に自分たち親子を重ねて、切なくも温かい気持ちになるかもしれませんね。

ぼくはちっともねむくない

作・絵:クリス・ホートン
訳:木阪涼
出版:BL出版

場面は、夕闇が迫り茜色に染まる森。

みんなそれぞれにあくびをして、眠りにつく準備をするなかで、くまの子だけは「ぼくはねむくない」とまんまる目玉。

けれど、遊び相手がいなくて…

この本のすてきなところは、落ち着いた色づかいの中に時々出てくる、鮮やかな色。

とにかく見た目がとても美しいのです。とくに空のデザインと言ったら、見とれてしまうほどです。

星座や月なんかも描かれていてます。

そして、絵本の中にはあちこちに仕掛けが登場します。

子供だけでなく、大人にも読んでほしい。
きっと癒されることでしょう。

眠くなる読み方のコツ

ここからは、寝かしつけにふさわしい読み方のコツを説明します。

穏やかな声とゆっくりペースで読むこと

この記事の前半でもお伝えしましたが、大切なのはリラックスすることです。

なので、落ち着いたトーンでゆっくりと読むことで、リラックスした雰囲気を作り出しましょう。

そうすると、子供の心も落ち着いていくはずです。

余韻(よいん)にひたる

たとえ本を読み終わったときにまだ起きていても、「どうだった?」と感想を聞くようなことはしません。

読み聞かせをしたときに感想を聞くことには、した方がよいという意見としない方がよいという意見があるように思います。

私も場合によっては、してもよいと思っています。

しかし、寝かしつけの場面では、そのまま余韻に浸って静かに眠りにつくのがよいと思います。

本を読んだ後で話し続けていたら、なかなか眠りにつけませんもんね。

まとめ

寝かしつけに読み聞かせは効果的です。

大切なことは

  • 生活のリズムを意識して、決められた時間に起きること
  • 太陽の光を浴びること
  • 寝る前のリラックスタイムを設けること

です。

一日の終わりに、ぜひすてきな絵本をお子さんと楽しんでください。

それでは、おやすみなさい!

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